令和7年度同窓会総会・講演会・懇親会
日時 : 令和7年8月9日(土) 午後1時30分~
場所 : ホテルグランミラージュ
総 会 (午後1時30分~)
令和7年度同窓会総会が開催されました。吉田真総務部長の司会進行のもと、大田弘同窓会会長の挨拶、金田幸徳学校長の挨拶、村椿晃魚津市長の挨拶の後、選出された大崎雅子同総会副会長の議長のもと、令和6年度事業報告、決算報告(会計監査報告)ののち、令和7年度執行部役員案、事業計画、予算案がそれぞれ承認されました。
またその後、高田弘美会計より、令和6年度の紅奨学基金決算報告(会計監査報告)がありその後、令和7年度紅奨学基金予算案が承認されました。
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
講演会(午後2時10分~)

宇出津和仁氏は、黒部市生まれで、東京学芸大学をご卒業後、当時の株式会社ナムコで、現在の株式会社バンダイナムコエンターテインメントに現在も勤務しておられます。
講演ではまず、バンダイナムコエンターテインメントという会社の主な事業内容、そしてその会社の中で、ご自分がどのような仕事をしてきたのかをお話されました。
最初はグラフィックデザイナーやインダストリアルデザイナーという職種で、ゲーム機のデザイン、設計、タイトルロゴなどを作られていたそうです。その後、アーケードゲーム機、家庭用ゲーム機の宣伝、そしてゲームソフトのプロデューサーを経て、ゲームのライセンス事業、イベント事業と幅広く活躍されてきました。
講演ではその後、コンピューターゲームの歴史をすごくわかりやすく説明され、あのゲームやこのゲーム、とても懐かしく思い出すことができました。
さらに、ゲームというものによって、人と繋がることで人生が豊かになるという「ゲームのちから」についても力説されました。
講演の後半では、ご自分の今、力を入れていること=ゲームアーカイブ活動について話をされました。
ゲームアーカイブ活動とは、昔からのゲームを現在動いているゲーム機でも動くようにすることで、今では87ゲームタイトルを配信されているとのことで、昔のゲームが今でも遊べることにとてもビックリしました。
そして、なぜこのようなアーカイブ活動をしているかについては、今まで遊んできたゲーム、生活すべてが、今後のゲーム開発に「繋がる」ヒントになる、未来への開発者へのバトン、という話をされていました。
そして最後に、ゲームの仕事で学んだこと、活かしていることは、人を楽しませている仕事であり、人との繋がりがとても大事で、それに助けられてきた。
このようにゲームを通して「つながる力」を確信されて今がある、そして聞いていただいたみなさんへ「楽しく、熱心に。人とのつながりを大切に」というメッセージで話しを締めくくられました。
また、このつながりは、5人先までいくと日本人すべてが繋がるということも話されて、改めてこの「つながりの力」にとても納得しました。
宇出津和仁氏の今後のさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
懇親会(午後3時30分~)
講演会に続き、懇親会が開催されました。
今回は魚高56回卒業生が幹事学年となって企画・準備を進めてきました。
まず、大田会長のお知り合いである関口清浩・明日山法福寺住職のホラ貝による開始の合図があり、そのあとで、幹事学年代表の伊林真弓氏の挨拶、大田弘同窓会会長の挨拶に続き、来賓の方々の紹介、そしてその後、村椿晃魚津市長、上田英俊衆議院議員の祝辞を経て、東京魚高会 舛方会長による乾杯があり、各テーブルに歓談の輪が広がりました。
そして宴もたけなわなころ、参加者全員が円陣を組んでの校歌斉唱により会場はいっそう盛り上がりました。
その後、次期幹事代表の次期幹事の政二志穂里氏(旧姓:関口)の挨拶、中尾名誉会長の挨拶を経て、同窓会副会長 長谷川光一氏による万歳三唱、金田幸徳学校長による返礼の万歳で余韻を残しながら、閉会となりました。
![]() ホラ貝で開始の合図 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
全員が円陣を組んでの校歌斉唱の映像
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 金田幸徳学校長による返礼の万歳 |