令和5年度同窓会総会・講演会・懇親会
日時 : 令和5年8月13日(土) 午後1時30分~
場所 : ホテルグランミラージュ
総 会 (午後1時30分~)
令和5年度同窓会総会が開催されました。五十里副校長の司会進行のもと、大田弘同窓会会長の挨拶、村椿晃魚津市長の挨拶、亀谷卓朗学校長の挨拶の後、令和4年度事業報告、決算報告(会計監査報告)、令和5年度事業計画、予算案がそれぞれ承認されました。
また澤崎豊幹事長から伊東潤一郎新幹事長への交代など、執行部役員の勇退、就任の紹介がありました。
|
|
大田弘同窓会会長の挨拶 |
村椿晃魚津市長の挨拶 |
亀谷卓朗学校長の挨拶 |
議長の大橋聡司同窓会副会長 |
伊東潤一郎新同窓会幹事長 |
同窓会執行役員の方々 |
講演会(午後2時10分~)
総会終了後、引き続き、中村 肇氏(魚津高校24回生)による「量子コンピュータの最前線から」と題した講演会が開催されました。
中村氏は、化学博士で、東京大学ご卒業後、ソニー(株)で勤められたのち、日本アイビーエムの研究員、そして、慶應義塾大学 量子コンピューティングセンター共同研究員として現在、活躍しておられます。講演では、量子コンピュータの動作原理から、量子ゲート方式と量子アニーリング方式の説明、超伝導方式、イオントラップなどについて詳しく解説され、量子コンピュータの応用が期待される分野というたいへん夢のあるところまでお話が続きました。
また、ここ5年ほどの間の、IBM、Amazon、マイクロソフト、Googleなどが運用を始めているクラウドサービスの説明や、各分野のトッププレーヤーが量子コンピュータレースに参戦している現状、また今後10年、主要ベンダーがどんな分野でエラー訂正技術を提供するか、などなど量子コンピュータに関する話題をいろんな角度でご説明されました。
最後に、現在の中学生、高校生の理数教科の苦手意識の問題点についても言及され、また、文理選択は日本特有の進路決定の仕組みとして、文理融合など、将来の科学発展のことを真剣に考えておられると感じました。
中村氏の今後のさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。
中村氏は、化学博士で、東京大学ご卒業後、ソニー(株)で勤められたのち、日本アイビーエムの研究員、そして、慶應義塾大学 量子コンピューティングセンター共同研究員として現在、活躍しておられます。講演では、量子コンピュータの動作原理から、量子ゲート方式と量子アニーリング方式の説明、超伝導方式、イオントラップなどについて詳しく解説され、量子コンピュータの応用が期待される分野というたいへん夢のあるところまでお話が続きました。
また、ここ5年ほどの間の、IBM、Amazon、マイクロソフト、Googleなどが運用を始めているクラウドサービスの説明や、各分野のトッププレーヤーが量子コンピュータレースに参戦している現状、また今後10年、主要ベンダーがどんな分野でエラー訂正技術を提供するか、などなど量子コンピュータに関する話題をいろんな角度でご説明されました。
最後に、現在の中学生、高校生の理数教科の苦手意識の問題点についても言及され、また、文理選択は日本特有の進路決定の仕組みとして、文理融合など、将来の科学発展のことを真剣に考えておられると感じました。
中村氏の今後のさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。
懇親会(午後3時30分~)
講演会に続き、懇親会が開催されました。
今回は魚高54回卒業生が幹事学年となって企画・準備を進めてきました。
会では、まず、幹事学年代表の住和慎一郎氏の挨拶、大田弘同窓会会長の挨拶に続き、村椿晃魚津市長の祝辞、中尾哲雄同窓会名誉会長の祝辞、上田英俊衆議院議員の祝辞を経て、東京魚高会 舛方充氏による乾杯と続き、各テーブルに歓談の輪が広がりました。
最後は次期幹事の挨拶のあと、同窓会副会長 長谷川光一氏による万歳三唱、亀谷卓朗学校長による返礼の万歳で余韻を残しながら、閉会となりました。
幹事学年代表の住和慎一郎氏の挨拶 |
|
大田弘同窓会会長の挨拶 | 村椿晃魚津市長の祝辞 |
中尾哲雄同窓会名誉会長の祝辞 | 上田英俊衆議院議員の祝辞 |
東京魚高会 舛方充氏の乾杯 | 各テーブルで話が弾みました |
次期幹事の挨拶 | 同窓会副会長 長谷川光一氏による万歳三唱 |
亀谷卓朗学校長による返礼の万歳 | 最後まで盛り上がった会場風景 |