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魚津高女の門柱が移管されました!
(除幕式・移管記念式典・懇親会)
旧魚津高等女学校の門柱は、平成18年6月に魚津高等学校の前庭に移管されました。
7月3日、魚津高校において、除幕式・記念式典を挙行。午後から市内ホテルにおいて懇親会を開催しました。
門柱は大正15年女学校の正門として建立され、80年を経た現在、再び学校に戻ってきました。学校前庭には樹齢100年を超えたヒマラヤ杉があり、周りの木々も深い緑をたたえた場所です。
女学校の門は落ち着いた場所で新たな生命が吹き込まれました。
魚津高女の校門(1926年3月) |
移管された同校門(2006年7月) |
魚津高等女学校と門柱の沿革
大正10年 3月 | 富山県立魚津高等女学校設立(現 大町小学校の一部を借用) |
11年12月 | 本館第一工事竣工、移転(現 西部中学校敷地内) |
13年 1月 | 本館第二、第三工事に着手 |
15年 3月 | 正門の竣工をもって、新校舎建設が完了 |
昭和23年 4月 | 学制改革で県立魚津女子高等学校として発足 |
23年 9月 | 県立魚津高等学校に統合 |
23年10月 | 旧魚津女子高等学校の校舎を魚津市に有償貸付(新制中学校の生徒収容のため) |
25年 3月 | 同校舎を譲渡、敷地は無償貸付 |
50年 3月 | 西部中学校前の道路拡幅に合わせて西中校門が新設されることになり、女学校の門柱は廃棄されることに決定。谷口貞夫氏((株)北陸精機社長)が門柱の廃棄を惜しみ、市教委との間で西中の門柱寄付と女学校の門柱譲り受けで合意し、同氏宅にて保管、管理 |
平成18年 6月 | 谷口氏からの申し出により、魚津高校に移設。以後、魚津高校が保管、管理 |
除幕式
集まった女学校同窓生の皆さん | |
谷口貞夫氏のあいさつ |
左から中尾同窓会長、寺島門柱移管実行委員会会長、藤縄学校長、海野県教育次長(県知事代理) |
来賓各位に同窓生を交えた除幕式 |
記念式典
午前11時から「90周年記念館」において記念式典が行われました。
中尾同窓会長、藤縄学校長のあいさつの後、魚津高等女学校門柱移管記念事業実行委員会寺島会長から門柱の沿革・経緯について話がありました。続いて、富山県知事の代理として県教育委員会海野次長(魚高20回卒)から、長年門柱を保管・管理されていた谷口貞夫氏に感謝状が手渡されました。また、魚津高校同窓会および女学校同窓生からも表彰状が贈られました。
最後に、全員で女学校校歌を歌い、式典を終えました。
中尾同窓会長のあいさつ |
藤縄学校長のあいさつ |
寺島実行委員会会長のあいさつ |
海野県教育次長から感謝状の贈呈 |
谷口貞夫氏のあいさつ |
澤崎魚津市長の祝辞 |
全員で女学校校歌を斉唱 |
懇親会
正午から、ホテルサンルート魚津において、懇親会が開催されました。
中尾同窓会長、寺島実行委員会会長のあいさつの後、女学校と門柱の沿革をまとめたスライドが上映されました。
谷口氏のあいさつの後、澤崎市長の乾杯で懇親会が始まりました。
60名を超える女学校同窓生が集まり、余興では「お祭りマンボ」「「合唱」「紅白旗上げゲーム」「せり込み蝶六」「フラダンス」「カラオケ」「越中おわら節」など大いに盛り上がりました。
魚津中学・魚津高等女学校・魚津高校のそれぞれの校歌斉唱もあり、連帯感を深めました。
最後に、魚津市議会山崎議長の万歳で懇親会を終えました。
スライド上映 |
大勢の同窓生が参加 |
大勢の同窓生が参加 |
余興の「お祭りマンボ」 |
懐かしい「紅白旗上げゲーム」 |
魚中代表澤泉さんが魚中校歌を独唱 |
負けじと魚高校歌も合唱 |
一番迫力のあったのはやはり魚女校歌 |
山崎議長の万歳三唱 |